ヨガといえば呼吸。呼吸が大事。
呼吸についてはそれなりに勉強しましたが、以前からプラーナーヤーマ(ヨーガの呼吸)について、もっと深く学びたいと考えていました。
プラーナーヤーマは先生から学ぶもの。
だけど日常に落とし込めるような練習するクラスに出会えていなかったこと、私は特定の師から学んできていないこと、そんなこんなでなかなか機会を見つけることができませんでした。
数年前にインドの先生のプラーナーヤーマ講座も受講した時、講座の中で先生のプラーナーヤーマのデモンストレーションがありました。
と〜っても激しくて、衝撃を受けたことを覚えています。
こっ、これが本場のプラーナーヤーマなのか…と圧倒されてしまって、自分では全然やれる気がしなくて日々の練習に落とし込むことができてなかったんだよね。
アサナの練習に制限が出来てしまった今、このタイミングで、Gregor Maehle先生のプラーナーヤーマ 1週間コースーThe Breath of Yogaーが開催されることを知り、アシュタンガヨガの先生みたいだけど私場違いじゃないかしら?それに朝早く起きないといけないし…という心配はさておき、Gregor先生のような先生から直接学べる機会を逃しちゃいけない気がして思い切って受講してみることにしました。
幅広い範囲の講義を挟んで、ステップを踏みながらシンプルなシークエンスの実践を重ねる講座。
穏やか〜♡
プラーナーヤーマ=激しい、のイメージ無くなった。もちろん段々とスピードアップすることもあるけれど、ゆっくりにしていくことも。
プロセスを重ね、急がないこと、継続することの大切さを伝えてくださいました。
プラーナーヤーマのテクニックとしては参加者に合わせて入門編だったかも知れないけど、様々な要素を重ねるプラーナーヤーマの奥深さ、素晴らしさが網羅されてた!
ヨガの叡智は奥深く、幅広いわ、としみじみ思う。
学んでいて感じるのは、その時受け取れることしか受け取れない、ということ。
スポンジのように知識を吸収できたのはもう随分昔のこと。次の日には半分忘れてしまう生き物らしいけど忘れっぽくなったしなぁ。特に難しいとは思わない時には右から左へ聞き流す感じになってしまうし、理解が追いつかない場合にも時間を置いて再び学ぶことで、腑に落ちて自分のものになる感じがします。ゆっくりと時間をかけて学び続けていると、以前の講座で学んだこととパズルのピースがピタッとハマるような瞬間がたまりません。
驚いたのは、今回時間をかけて学んだことがスクールのテキストでは1ページ半くらいでまとめられてたことよ😅
危うく片鼻呼吸法についてピントのズレた質問を投げかけるところだったわ。
後は実践あるのみ。
来年からはクラスでもプラーナーヤーマの時間をとりたいと考えています♪
See you on the mat.