リストラティブヨガ講師として

一月往ぬる

二月逃げる

三月去る

という喩えのとおり、冬から春への時の流れの早いことよ。

 

仙台は東北の中でも雪が少なく、市内は降っても積もり難いので暮らしやすいイメージなんだけど、風が強くて体感温度が低いのよね。

年々、北風が体に堪えるようになってきたように思います。

寒いのでこもっているうちに、今日から3月だなんて(そして急にとても暖かい)。

SNSもあまり更新してないけど、生きてるよ🤗

最近、リストラティブヨガ講師の立ち位置についてふと浮かんできたことを書いてみようかな。

究極のリラクゼーションと言われるリストラティブヨガだけど、実はリストラティブヨガOnlyで深いリラクゼーションに導くのはとても難しいんです。

そして「リラックス」という言葉を使うことに抵抗感があり、「リラックス」という言葉を使わずに生徒さんをリラックスに導く方法をず〜っと模索してきました。

日本で受けられる代表的なリストラティブヨガの養成講座を2つ修了し、クラスを行いながらも腑に落ちるまで長い時間が必要でした。何て言うのか、手応えがない感じ(その頃の生徒さん、ごめんなさい🙏 私、日々ブラッシュアップ、バージョンアップを心がけています!)。

様々な先生のリストラティブヨガやアイアンガーヨガ、リストラティブヨガWS、メンタルヘルスケアヨガ講座やヨガニドラ・iRest、プラーナヤーマ 、ポリヴェーガル理論、生理学など、コロナ禍でオンラインで受講できるようになったことは本当にラッキーなことの一つ。シークエンス講座でアーサナ読解の視点を学べたことも思わぬことでした。

そして、リストラティブヨガというヨガインストラクター内でもマイナーで、コスパが良いとは言えないヨガ(大量のお道具、保管場所、稼働率)に理解を示していただき、伝える場所があることに感謝しかないです。参加してくれている生徒さんのフィードバックがあることも本当に有難いです。

ハタヨガのクラスでも同じことなのですが、どのポーズを選択するのか(だってリストラティブヨガって3〜5ポーズなのよ)、どの順番で行うのか、ヴァリエーションやオプション、クラスの中で何を話して何を話さないのか。ようやく自分なりのリストラティブヨガのスタイルができあがってきたような、そんな気がしてます。まだまだ研鑽中ですが、ここまで長かったなぁ☺

リストラティブヨガは心身回復のヨガと言われ、セラピー的な要素も強いです。線引きは難しいかも知れませんが、リストラティブヨガ講師=セラピストではないと私は考えています。まだ、私自身の準備ができていないのかもしれませんが(他者を癒すというとおこがましい感じがしている)。

(セラピストは専門的な知識や技術に基づいて心身を癒したり、治療する人のこと。心に向き合う治療と、体にアプローチする方法があります。)

心地が良いからこそリラックスしていけるので、心の中では「リラックスして欲しい」と願っています。ヨガは心と体をあつかうものだけど、体に触れることはほとんどないし、私が癒しを与えようとかは思ってないですから(冷たく聞こえてなきゃいいけど)。

はっきりと言えることは、リストラティブヨガは受動的なスタイルで行われるヨガだけど、生徒さん自身の練習であること。

生徒さんがありのままでいられる安心で安全な場所を整え、生徒さんの内側にある癒しの力を信じて、リストラティブヨガのポーズのみでなく、ヨガの叡智とリラクゼーションの手法を渡しています。それが生徒さんに役立ち、セルフケアのtipsになることを願っています。

それが今の私が考えるリストラティブヨガ講師としての立ち位置かな。

そう言い切ってしまうと、淡々とクラスを進行しているイメージになるかも知れないけど、その日その時、集った人たちで織りなされる特別な空間になるのが不思議です。私は特別な能力を持ってはいませんが、エネルギーの循環を感じるのです。

「クラスではゆったりとした時間が流れている」そう言っていただけることがあります。

これは、リラックスのテクニックではなくて、私ののんびりとした口調のせいかも知れませんけど。お道具を使ってくつろぐ新感覚のリラックスヨガ、スタジオでぜひ一度お試しください☆

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